WEBサイトの制作を依頼して「こんなはずじゃ……」になる前に発注者も考えておくべきポイント

どうも はじめまして、WEBデザイナーの友里恵です! 福島に引っ越して始めての冬ですが、寒すぎてコタツからなかなか出られません(´・_・`)

最初の投稿なので、コタツでぬくぬくしながら何を書こうか迷ったのですが……会社のWEBサイト制作を考えている人に向けて書くことにしました!(アイキャッチはうちの愛猫のビビちゃん)

そこで会社のWEBサイトを作りたい! けれど「何から始めていいかわからない」「外注するにも何を決めればいいかわからない」という理由で後回しにしていたり、代理店や外注先に丸投げした結果、大金を使ったのに失敗したり、なんてケースも少なくありません。

せっかく作るなら見た目はもちろん、アクセスアップや企業や商品をお客さんに知ってもらえるようなWEBサイトを作りたいですよね!

これから会社やお店のWEBサイトを作ろうと考えている方のために、サイト制作の大まかな流れ(フロー)や、こんなことを決めておくと失敗が少ないかも! という点をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

WEBサイト制作の流れ

まずは、WEBサイトを外注する場合の制作過程を簡単に説明します。

大まかな流れはこのようになっています。代理店や外注先によっても異なる場合もあるので、あくまでも参考程度に覚えておいてください! それぞれの項目について具体的になにをするか説明します。

ヒアリング

制作会社は発注者がどのようなサイトを作りたいのか細かく聞いていきます。そうすることで、WEBサイトの目的やデザインの方向性、最終的な費用を決めていきます。

サイト設計

ヒアリングから会社の強みや目的に適したサイト設計をします。サイト設計とは中身(コンテンツ)の大まかな配置を決める作業のことです。

例えば、「トップページの最初には会社のアピールポイントを前面に強調した配置にしよう!」「お問い合わせボタンはクリックしてもらえるようにここに配置しよう」など、配置を決めていきます。

デザイン作成

制作会社は発注者の要望やサイト設計をもとにデザインを作成します。

  • メインカラー・サブカラーは何色か
  • 暖かい感じなのか、信頼感のあるイメージがいいのか
  • お客様の年齢や性別
  • どんな人が来るのか

色の指定だけでなく、ターゲットとなるお客様の性別や年齢なども明確になっていると「思っていたのとちょっと違う……」なんてズレも少なくなります。
このとき自分がイメージに近い他社サイトを提示するとより伝わりやすくなります。

コーディング・システム実装

デザインが完成したら、コーディングやシステム実装と呼ばれる作業に入ります。コーディングとはHTMLやCSS、PHPといった言語を使って、デザインを元に実際にWEB上に組み立てる作業です。次にシステム実装とは、ブログ用の投稿システムを作ったりなど、いわゆるプログラミングを行います。

WEBサイト制作を依頼する前に

制作の流れでもお分かりいただけたとおもうのですが、WEB制作に大切なのは、誰に向けて作るかを明確にすることです!

つまり、そのWEBサイトを利用するお客様ということです。そのお客様に向けてどういった目的や方向性でWEBサイトを作るかを明確にしていると、代理店や制作会社は、会社イメージ・客層にあったWEBサイトを作りやすくなります。

では、実際どのようにして明確にすればいいのでしょうか? 以下で説明していきます。

WEBサイト制作の前に考えておきたい3つのこと

まずは何を目的に作るのか、ターゲットは誰なのかなどWEBサイトの方向性を明確にしていきましょう。

ここが曖昧だとサイト設計やWEBデザインで本来の目的からズレてしまい、結果的に目的の効果が得られない可能性があります。

できれば、頭で考えるだけでなく文字に起こしてみましょう。文字に起こすことで考えが整理されますし、代理店や外注先にもより正確に伝えることができます。

WEBサイトを作る目的を明確にする

ただ単に「WEBサイトを持っていないから作る!」というのではなく、下記のような目的を明確にしましょう。

  • 会社名や商品の認知度を上げたい
  • お問合せや予約を増やしたい
  • ネット通販のアクセス数を増やしたい
  • WEBサイトから新規のお客さんを獲得したい
  • 信頼度やイメージアップさせたい

WEBサイトを作る理由が明確になると、「お問合せのボタンを複数設置しよう」「知名度を上げるためにインパクトのあるデザインにしよう」「注意を引くようにこんなキャッチコピーにしよう」など、制作会社はサイト設計やデザインを目的に合わせて考えやすくなります。

ターゲットは誰か

ターゲットを細かく設定することで、ターゲットに適したデザインを作る参考になります。

  • 年齢は?
  • 性別は?
  • どんな人物が見に来ることが予想できる?

ターゲットが女性でも、10代なら明るいポップなデザインになり、50代なら文字を大きくして落ち着いたデザインにするなど、性別と年齢によって大きくデザインが変わってきます。

普段から接しているお客様をイメージすると分かりやすいのではないでしょうか。

会社やお店、商品の強みは何か

数ある商品の中から自分たちの会社の商品やサービスを選んでもらうには、強みをアピールして差別化することが重要です。

  • 何十年も続いている老舗
  • こだわりの製法で作っている
  • 〇〇賞を受賞した実績あり
  • 本場で修行したシェフの作る窯焼きピッツァが評判です

など、何をアピールポイントとするかを明確にしましょう。その情報があれば、制作会社もアピールポイントをWEBサイトで強調するよう考えるはずです。

発注者も最低限知っておきたいWEBサイトの作り方

WEBサイトの方向性が決まったら、次は制作依頼です。

できれば発注者も最低限、WEBサイトを何で作ると良いのかは知っておきましょう。そうすることで後々の費用が抑えられる場合もあります。

最近だとWEBサイトを作る方法は大きく「HTML」と「CMS」の2種類あります。他にもいろいろあるのですが、この2つを最低限知っていれば大丈夫!

HTMLとは

HTMLとはWEBサイトを作る言語で、基本となる記述方法です。そのため、できることが限られています。複数のページがあった場合、全て手作業で作る必要があります。初期費用はそれほど高くはないのですが、ページを更新する場合やページが増える場合などは毎回HTMLを修正する必要があり、そのたびに費用が発生してしまいます。

更新性がなく、ページ数の少ないWEBサイトはHTMLがオススメ

ブログやお知らせ、商品の追加がない、など更新がなくページ数が少ない場合はHTMLでの作成で十分です。CMSにしてしまうと構築に手間がかかるので、その分費用が高くなってしまいます。

CMSとは

CMSとは、WEBサイトを管理更新できるシステムです。専用の管理画面から簡単にブログやニュースを自分たちで更新することができます。また、記事のランキングや人気記事表示などのシステムも無料かつ簡単に実装できるのも特徴。初期費用が少々高くなりますが、一度作ってしまえば修正・ページ追加などの外注費用がかからなくなります。ちなみに、臼井家もWordPressというCMSを使っています。
では、どちらを選べばいいのかという問題ですが、作るWEBサイトによって変わってきます。

更新性があり、ページ数が多いWEBサイトはCMSがオススメ

  • ブログを書きたい
  • 近況報告やキャンペーンのお知らせをしたい
  • 商品の追加や入れ替えが頻繁にある

などWEBサイトの情報やページが増える場合は、CMSで制作をお願いしましょう。CMSの場合は先ほど紹介したWordPressを使って構築してもらうのがオススメです。
※WordPressを使うメリットは次回のブログで紹介する予定です!

CMSで作成することで、自分たちでページ更新することができるので外注費用がかかりません。ページ追加やシステムの追加が必要なときでも、比較的低価格で実現することができます。

まとめ

せっかくお金を使って作るなら、ちゃんと価値のあるWEBサイトを作りたいですよね。そのためには、代理店や制作会社の選び方も大切ですが、発注者も代理店や外注先に丸投げではなく、どんなWEBサイトを作るか事前に考えることで、より理想のWEBサイトを形にできると思います!