情報を発信できない企業は終わってる。

初っ端の記事でだいぶ過激なタイトルですが、この一言は昨年12月に福島で開催したイベント登壇者のferret編集長飯高さんと編集者のモリジュンヤさんがお話されていたことです。

僕はここでコワーキングスペースのco-ba koriyamaさんに協力いただきながらイベントの企画と進行をさせていただいたのですが、だいぶ時間が経ってイベレポ的な内容を紹介しようと思います! というのも実は進行に必死で音撮るの忘れてたんですけどね……。すいません!

 

トークセッション「地方こそやるべき!ゼロからはじめるWebを使ったPR戦略」

このイベントは『地方からの情報発信』をテーマに、情報発信する意味と価値といった基礎を打一線で活躍する方からお話を聞こうという趣旨で企画したものです。実は僕が福島に帰ってくるときから実行しようと考えていたもので、co-ba koriyamaさんや登壇者の飯高さん、ジュンヤさんにもめちゃくちゃ協力していただくことで、当日は予想以上の60名に参加していただきました!

登壇者プロフィール

モリ ジュンヤ氏
inquire Inc. CEO

横浜国立大学経済学部卒業後、2010年に『greenz.jp』編集部に参加。2011年からフリーのエディターとして『THE BRIDGE』『マチノコト』『soar』等メディアブランドの立ち上げに携わり、テクノロジー、ビジネス領域を中心に複数の媒体に寄稿。2015年に「inquire」を設立。メディアブランドの構築、コンテンツ戦略の立案、プロジェクトやコミュニティ、人や組織の編集などを手がける。2016年に地方におけるデジタルマーケティングを支援する「IDENTITY」を共同創業、NPO法人soar、NPO法人マチノコトの理事も務め、非営利メディアの運営も行う。

飯髙 悠太氏
ferret Founding Editor/Marketer

広告代理店、ソーシャルメディアコンサルタント、サービス立ち上げを経て、ferretに参画。これまでに複数のサービス、メディアの立ち上げを経験。ライターとして複数のメディアで寄稿。 Webマーケティングポータル「ferret」の立ち上げからJOINし、1年半で業界No1のメディアに成長。月間200万PV以上の「働く人を励ます、Webマガジン BookS&Apps」のMarketer。

イベント終了後の一コマ。

イベントの中で僕が印象に残ったトピックスを3つに絞って以下で紹介します。

 

1. まずは自分で使い倒して実践すること

これはSNSを活用した情報発信についてのお話のところで、FacebookやTwitter、Instagramと様々なSNSが登場していますが、なにをどう使えば良いのか? といった疑問に対しての回答です。ココに関しては、正直何に対しても言えることですが、まずは実践して自分の肌で感じなさいってことです。(なんか偉そうですいません。。。)

“言うは易く行うは難し” という言葉がありますが、言葉で言うのは簡単でも実際にやってみると難しさであったり、自分でやるからこその気付きというものがあります。それをすっ飛ばして知識だけ蓄えても、なんの意味もないのです。

SNSで言えば、それぞれ使っている利用者の属性(年代、性別、利用する目的 etc)も違いますし、SNS上の世界観や文化も大きく違うので実際に使ってみないとわからない。例えば、登壇された飯高さんやモリジュンヤさんはTwitterをめちゃめちゃ使っていて、飯高さんが96000ツイート、モリジュンヤさんは175000ツイートもつぶやくヘビーユーザーで、Twitterの特性を理解しているからこそ活用もできているんです。

このお二人みたいに活用しろ! というわけではありませんが、せめて活用するのであれば自分でも使ってみて理解したほうがいいです。

 

2. 地方は失敗すらしていない

なにか新しいことを始めるのに失敗はつきもの。その失敗から学んで成功の確立を高めていくのに、その失敗すらできていない(失敗するほどチャレンジしてない)ことが多いということです。

もちろん失敗するのがOK! というわけではありませんが、その失敗をしないためにどうやって成功の確立を高めていくか(マーケティングや調査)が重要であり、次に繋がる行動といえるのではないでしょうか。

失敗すらせず、一発で成功させるというのは情報発信においても当然難しいことです。恐らくこのイベントに参加された方のように、なにか新しいことをチャレンジしたいという方は、まずは失敗して当然ぐらいの心持ちで、トライするその第一歩こそが必要だと考えます。

 

3. 情報を発信できない企業は終わってる。

タイトルにもあったように、だいぶ過激な言葉ですが参加者の話を聞いているとこの言葉にグサっと刺さった方が多かったようです。経緯として、情報発信したいけどネタがない! って話を聞きますよね〜っていう下りからでした。

ようするに、情報を発信できないorネタがない=自社の強み・魅力がないということであり、ネタがないではなくて、むしろ作ろうよってことです。僕個人としては、ネタがないのではなくてネタとなる情報がどれか選別できないというのも問題かなと考えます。

例えば、簡単なネタだしの方法としてはいくつかあります。

  • お客さんの声(よく聞かれる質問、喜ばれたこと、逆に叱られた内容etc)
  • ネット上の質問(Yahoo!知恵袋教えてGoo!OKWaveなどのネット上に寄せられる質問)
  • 社外の人に聞く(ストレートに、何が知りたい? って聞くだけでも思わぬことに気づくことも)

共通して言えるのは、客観的な立場の人から意見を仰ぐということです。社内、あるいは自分だけだとどうしても主観的に物事を捉えてしまうので、客観的に聞ける人に聞くだけでもヒントが得られます。僕もやっていることなので。

 

まとめ

改めて見てみると、何事においても基本的なことばかりかと思います。Webが絡むと、ちょっと身構えてしまうかもしれませんが原理原則は変わらないということです。もちろん、こんな偉そうに書いていますが僕も「やべぇ、失敗するのこええ」って思いますし、お二人の言葉を聞いていてギクっとなるところも多々ありました汗。

ちなみに、後日参加者のお話を聞いていると、あのイベントTwitterをはじめましたであったり、お二人の情報をチェックしてます、ferretを見て勉強してますという方もいて、やってよかったなというのが正直な感想(ほっ)

改めて協力いただいたco-ba koriyamaさん、飯高さん、ジュンヤさん、参加者のみなさん、ありがとうございました!

Photo by 伊東