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ホームページ制作から集客までわかりやすく解説!発注担当者が読むべきお役立ち資料
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発注前に把握しておくべきホームページ制作の流れと期間がわかる10ステップ

こんにちは、臼井です。

これまで弊社では100サイト以上のホームページを制作してきました。経験上、お客様が疑問に感じるのがホームページ制作の流れについてです。

発注する際に「どのタイミングでデザインが提出されるか」「どんなときに要望を出せばいいのか」「事前にどんな準備をしておくべきなのか」など、不安に感じることもあるでしょうし、お客様自身も全体像を把握しておきたいはずです。

本記事ではこれからホームページ制作の依頼を検討している方に向けて、弊社のホームページ制作の流れや制作に要する期間を説明することで全体像の理解や各工程においてどういったことを注意しなくてはいけないのかを解説いたします。

ホームページの制作期間の目安

前提としてホームページ制作にはどれくらいの期間がかかるのかを以下にまとめました。

【ご相談例】

  • 10ページ程度の企業サイトのリニューアル
  • 予算が100万円
  • 自分たちで更新できるようにしたい
  • お問い合わせフォームのほかに資料請求などを受け付けたい
  • 写真、原稿はお客様提供

 

【想定スケジュール】

  • 初回お打ち合わせ〜ご提案書提出まで:1週間〜2週間以内
  • 契約締結〜契約後の初回打ち合わせまで:1週間以内
  • ワイヤーフレーム制作〜お客様確認まで:5営業日以内
  • デザイン制作〜お客様確認まで:10営業日以内
  • プログラミング〜公開まで:8営業日以内

ご相談例を元に弊社が実際に制作する場合になりますが、制作期間としては3ヶ月程度になります。弊社の実作業は2ヶ月ほどですが、お打ち合わせ、修正対応等など鑑みると結果的に3ヶ月程度かかることが想定されます。上記はスムーズに進んだ場合の話であり、実際はもう少しかかることのほうが多いです。

ホームページ制作の流れについて

ホームページ制作の流れでは大きく4つのフェーズがあります。各工程は制作会社によって異なりますし、状況によっては臨機応変に対応する場合もあります。

ホームページ制作の流れ

以下からは各フェーズごとに発注者がどういったことを意識しなければいけないのかをご説明します。

初回相談から契約締結までの流れ

1. 初回相談

ご相談いただいてから最初のお打ち合わせになります。発注者は依頼したい要件を制作会社に伝えます。制作会社はその情報をもとにカルテを制作します。もちろん、1回では細かく要望を詰めきれないケースも多いので、複数回に分けてお打ち合わせする場合もあります。

初回相談のポイント
発注者は事前に以下をまとめておくとスムーズです。

  • 目的や課題
  • 予算
  • 公開希望時期
  • 使用しているサーバ情報(可能であれば)
  • 原稿や写真提供が可能か
  • サービスや商品の特徴
  • ターゲット
  • 競合
  • 参考サイト2〜3つ

2. 企画ご提案・お見積書作成

制作会社は初回お打ち合わせで伺った内容をもとに具体的な企画や改善方法を提案書にまとめます。
制作会社が一般的に提出するものは以下の5点です。

  • 企画、提案書
  • サイトマップ(ページ一覧)
  • 仕様書
  • 工程表
  • お見積書

企画、提案内容は制作会社によって異なるので制作会社の特徴がわかるところです。あわせてお見積り書を提出しますが、予算も踏まえてページや実装する機能を検討しながら複数回提出する場合もあります。

企画ご提案・お見積書作成におけるポイント
目的や課題の解決を実現できる企画、提案になっているかはもちろん、制作会社の担当者との相性なども考慮するべきポイントです。

3. ご発注・契約締結

提案内容やお見積りも踏まえて正式にご発注・契約書締結を行います。この時点で制作会社によって事前にお振込み等を行う必要があるため、制作会社に確認しましょう。弊社はお見積り額の50%を前金としてご入金いただき、作業を着手する流れをとっています。

設計までの流れ

4. キックオフミーティング

契約締結後、最初のお打ち合わせになります。改めてお見積り内容も踏まえて機能面やデザインの方向性を再確認し、全体のスケジュール等のすり合わせを行います。弊社では必ず担当デザイナーが同席し、お客様の商材等を実際に確認します。

キックオフミーティングにおけるポイント
事前に定めた要件の再確認が目的となります。発注後から変更点があれば、このタイミングで伝えましょう。進行後に追加要件が発生する場合、スケジュールの変更や追加費用が発生するので注意です。

5. ワイヤーフレーム制作(画面設計図)

ページ内にどんな情報を掲載するか、どの場所にボタンを設置するか、訪問者にどういった行動を促したいかなどを考慮してワイヤーフレーム(画面設計図)を作成します。ホームページの骨組みとなる作業なので、情報の過不足がないか、目的を達成できるかなど入念にすり合わせを行う必要があります。

ワイヤーフレームのポイント
ワイヤーフレームは端的に言うと設計図です。発注者自身も制作会社に丸投げせず、掲載内容などを一緒に考えて情報の抜け漏れが無いかを確認しましょう。

コンテンツ制作からデザイン制作までの流れ

6. 撮影・取材

制作会社に原稿作成や写真撮影を依頼している場合は、取材の日取りを決めます。ワイヤーフレームを参考に必要となる写真撮影や原稿を制作していきます。依頼しない場合は発注者側で準備し、制作会社に提供します。

コンテンツ制作のポイント
写真素材がなく、自社で撮影しようと考える企業も多いです。写真のクオリティは技術力に大きく左右されるため、社内で撮り慣れている人がいない限り、依頼するべきだと考えます。

7. デザイン制作

企業サイトほどの規模であれば、おおよそ2〜3回に分けてデザインを作成してお客様にご確認いただきます。全体の方向性を決めるために最初にデザインしていくのがトップページとなり、お客様と制作会社で認識のズレがないかすり合わせていきます。方向性が固まり次第、その他の下層ページのデザインを進めていく流れになります。

制作会社によってデザイン案を複数提出、修正回数の制限やスマートフォン版のデザインは作成するかなど違いもあるため、確認するべきポイントです。弊社の場合は初回でトップページのパソコン版とスマートフォン版のデザインを提出し、その後に下層ページのデザインを提出することが多いです。

デザイン制作でのポイント
トップページのデザイン提出はデザインの方向性を左右するため、社内で承認を得ておきましょう。また、デザインの方向性で悩まれた際は以下の記事も参考にしてください。
参考記事:見やすいホームページは必ず守っているデザインの法則

実装から公開までの流れ

8. プログラミング(コーディング)

完成したデザインを元にインターネット上で閲覧できるように、エンジニアがテスト環境(デモを行える環境)でプログラミングを行っていきます。発注者は特に行うことはありません。

プログラミングでのポイント
発注者の注意点としては、プログラミングの工程で再びデザインの修正を依頼すると、デザインからの修正が発生し、場合によっては大きくプログラムも修正しなくてはいけなくります。二重の手間がかかることからも、追加費用が発生するので注意しましょう。

9. 公開前後のチェック

プログラミングの工程を経てインターネット上で閲覧できる状態まで作り終えた後、各種ブラウザ(Google Chrome、Microsoft Edge、Safari、Firefox…etc)で見ても問題なく表示されるかのテスト(デバッグ)やアクセス解析ツールの導入などを実施します。

その後、本番の環境(お客様のサーバ)にファイルをアップロードして公開になります。公開後も正しく表示されているか、お問い合わせフォームが動作するかなどの最終的なチェックを発注者と制作会社の両社で行います。

公開前後でのポイント
デザイン通りに表示されているか、仕様通りに動作するかなど発注者側でも確認しましょう。理由としては、検収後に不具合がわかった場合、修正を依頼しても費用が発生する可能性があるからです。

10.ホームページ公開後のアフターサポート

公開後についての対応は制作会社の提案内容によって異なりますが、マニュアルを作成して講習、ホームページへの集客を増やすためにWeb広告を実施するなどの運用フェーズへと移行していきます。

まとめ

冒頭でもお伝えしたようにホームページ制作の流れや期間は依頼した制作会社によって異なりますし、臨機応変に対応していくことが多いです。場合によっては工程の順番が多少入れ替ることもありますが、今回ご説明した10ステップをご覧いただければ、ホームページ制作の流れはお分かりいただけたのではないでしょうか。

いずれにしても依頼される制作会社にどのような流れでホームページ制作を進行するのか、どのタイミングでなにを提出し、どこを確認するべきかを確認しながら進めましょう。

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