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ホームページをつくる会社だけど、地方ではホームページが不要な場合もある

こんにちは、臼井です。

仕事柄? なのか取り憑かれたようにスマホを見ているスマホジャンキーなので、FacebookやTwitterは5分に1回くらい見てしまいます。5分の間でなにか変わるとかそういうのではなく、単純に生活習慣になっているだけなんですけど……。

主にSNSを使って面白そうな記事であったりビジネス関係の情報を探していることが多いのですが、なかでも昔からお世話になっている「はてブ」は情報収集以外にも参考にすることが多いのでよく見ています。

ふと、いつも見ているテクノロジーカテゴリで以下の記事が盛り上がっていたので見てみると、ローカルビジネスを支援する者としてとても共感する内容でした。

ローカルビジネスではホームページ不要?

詳細については記事をご覧いただきたいのですが、すごくざっくり概要をご紹介すると、

筆者の実家が経営するカフェでお店のホームページ作成を相談され、作成したもののホームページの必要性に疑問を抱きGoogleマイビジネスに登録。手間も費用かからないし、検索結果で上位に表示されるのでホームページの役割を代替できるのでは? というものでした。

参考:ローカルビジネス(カフェなど)のホームページがほとんど意味ないのでは…という話

 

率直に言うと、こういう場合は筆者と同じくホームページじゃなくてもいいと思います。

日々、こうした企業を中心にホームページの制作やプロモーションの支援をしていて感じますが、目的や業界によってはWebそのものが不要(今のタイミングじゃない)なこともありますし、そんな不一致を起こしたまま無理をして作ってもリターンは少ないです。

というのも、消費者行動を考えると至極当然だったりもします。例えば先ほどのカフェのような飲食店業界では、多くの消費者が当たり前のように大手グルメサイトを使って目的のお店を探し、口コミを見て予約します。消費者としては、そこにいけば目的のお店が見つかるという認識(もっというと文化)があるんです。ましてや地方に至ってはWebを使わず知人の口コミが情報源という場合も多いです。

それに一度は経験があると思いますが「地域名 イタリアン」で検索すると、検索結果のほとんどがそうした大手グルメサイトに独占されていますよね? 最初の接触ポイントですら、一店舗が入り込むのは難しいというのが現状です。

そんな文化や土壌ができあがっている現状を踏まえると、消費者にとってお店のホームページの役割は、他の機能によって代替されているといっても過言ではありません。そのため、ホームページを作るのはコスパが悪い(もしくは優先度が低い)ともいえるのです。

一方で、同じ飲食店であってもホームページがあったほうがいい場合もあります。

視点を変えて新規顧客を開拓した飲食店の例

私の知人も先ほどと同じような状況で、実家の寿司店でお店のホームページ作成を依頼されたそうで、簡易的なホームページ作成ソフトを使ってホームページを作ったことに加え、Googleマイビジネスにも登録しました。

Googleマイビジネスとは

ちなみに、GoogleマイビジネスはGoogleが提供するサービスで、どなたでも無料で登録できます。ここに登録することで、検索した人の位置情報に合わせてマップ上にお店を表示してくれます。このマップが検索結果では上部に位置していることからも、大手グルメサイトより上に表示されやすいのがメリット。

また、登録しなくても表示されているお店もありますが、それはGoogleが自動で登録しているため。自動で登録されても詳細な情報や写真などが記載されていないことが多いので、正しい情報や魅力的な写真を掲載する意味でも、登録して手動で設定するのがオススメ。

ホームページの必要・不要は目的による

話は戻りますが、先ほどの寿司店は店舗営業のほかにお弁当の出前などもしているそうです。お店を構えている場所は人口1万6000人ほどの小さな町ですから、競合も少なく登録後すぐに検索結果の上位に表示され、直近3ヶ月でGoogleマイビジネスを見た電話問い合わせが26件ほどきたとのこと。

▲管理画面では着信のあった曜日などのデータもわかります▲

対してホームページはというと、一般の消費者ではなく企業からのお問い合わせにつながったとのこと。それによって定期的に数十個のお弁当の発注がくるようになりました。発注した企業側から考えると、大量のお弁当を定期的に発注できるお店は限られてきますし、それができるお店をWebで探した結果、寿司店のホームページにたどり着き、企業向けのお弁当配達サービスにお問い合わせをしたという流れになったと推測できます。

▲Googleマイビジネスから112件のアクセスがあった▲

このことからも “誰に・何を・どのように” 提供するかによってもホームページを持つ必要性や優先度は変わってきますし、もっと根本的なことでいえば、果たしてその目的がホームページで叶えられるのか? を念頭に、ホームページの構築を検討すべきです。

あくまでホームページやWebを活用するというのは手段であり、手段が目的化してしまうのは本末転倒だといえます。

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