Webマーケティング
地方でWEB広告(リスティング広告)を実施したら笑いが止まら...
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最近ではブログと並んで情報発信ツールとして使われることの多いSNSですが、Facebook、Twitter、Instagram……色々ありますよね。
これらSNSを若い子たちは自然と使い分けていていますが、おじちゃんおばちゃんたちにとっては「なんのこっちゃ」という感じだと思います。現に僕も使ってみるものの「え、何が楽しいの?」と理解できない部分もあるので年齢の違いって思った以上に怖い……。
彼らにとっては、SNS = 遊び道具みたいな認識で使っているので自然と使い慣れていくんでしょうけど、年齢を重ねて頭が凝り固まっちゃうと遊び感覚で使えないんだろうなと思うわけです。
さて、ちょっと前置きが長くなってしまったんですが、そんなSNSでもビジネス目的で使われることの多いのがFacebookではないでしょうか。個人はもちろん、店舗であったり企業であったり、もういろんなところが “とりあえず” Facebookをやってますよね。
そう、とりあえずが多いんです。例えば、よくあるのがFacebookに投稿している内容は友達、あるいはいいね!した人全員に届いている、と思っている方もいるようですが、
結論から言うと全員に届いていません!
このようにビジネス目的で利用するのであれば、何の気無しに使うのではなくて、しっかりとルールを理解しましょう。何事にもルールがあって成り立っているのと同様にFacebookにもビジネス目的で利用するために知っておきくべきルールがあるんです。
普段Facebookを使っていて、「あれ、最近あの人の投稿が表示されないな」と感じることはないですか? なぜなら、それはあなたに必要な情報かどうかをFacebook側が独自の仕組み・ルール(アルゴリズとも言う)を元に自動で調整しているからなんです。
これがないと例えば、友達が1000人いる人であればタイムライン上がえらいことになっちゃいますよね。滝のようにダーッと流れる情報を追いかけるのは、めちゃめちゃ大変です。そうならないためにも、Facebookは日夜調整を繰り返しているんです。
※ニュースフィードの設定を「最新情報」にするとこの仕様になりますが、基本的に使っている人のほとんどが「ハイライト」設定なので、それを踏まえたうえで解説します。
そこで重要となるのが「エッジランク」という存在です。このエッジランクとは、簡単言うと投稿を友達に表示するか否かを決めるポイントみたいなものです。このエッジランクが高ければ高いほど多くの人に投稿を見てもらえる(リーチ数とも言う)可能性が増えていくような仕組みになっています。
ちなみに、こちらのエッジランクチェッカーというツールを使えばFacebookページのエッジランクを調べることが可能ですが英語だし、お金かかるのでどうしても知りたい方向け。
そして、そのエッジランクを構成する重要な要素が4つあります。
ちょっとIT系みたいな横文字が増えてきましたね。頑張ってそれぞれを噛み砕いて説明します!
まずは、この親密度についてです。いわゆる、Facebook上での関係性みたいなものです。例えば、自分の投稿に対して、いいね!、コメント、シェアといったリアクションをしてもらう、逆も然りで自分からいいね!するといった関係性が親密度に繋がっていきます。
けっこうシンプルなように思いますが、このリアクションをしてもらうことが難しんです。なぜなら、相手に行動を促せるかどうかは投稿内容に影響されるからです。最近だと、Facebook上に美味しそうなチーズとろ〜りの料理動画が流れてきたりすることも多いですが、こうしたリアクションをしてもらいやすいからなんですね。
例えば僕が運営している福島TRIPでも投稿はもちろんですが、コメントに対しては全力で返答して読者との親密度を高めています。めちゃめちゃ地味ですが親密度を高めていくうえでは欠かせないものだと考えています。
重みとは、その投稿がどれだけ反響があったかということです。反響と一口に言っても、いいね!やコメント、シェアなどリアクションは色々ですが、このリアクションごとに重みへの評価も違ってくるんです。評価が高い順でいくと以下のような感じです。
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ようするに、シェアされるというのが最も評価が高いということになるので、シェアしてもらえるような投稿がベスト! 例えば、かわいい猫ちゃんの動画とか最強ですね。みんな「かわいい!」ってシェアしてくれるので。
そして、次に重みに影響するのが投稿の種類。投稿の種類にはテキスト、リンク付き、写真、動画といったものがありますが、評価が最も高いのは動画です。以前までは、写真が良いとも言われていましたが最近は動画が一番高いように思います。あくまで体感値ですが。
ここはFacebook側も広告収益でお金を稼いでますので、そうしたうちうちの事情も影響してくるのではないかと個人的には思います。
ここで簡単にまとめると重みの評価を高めるためには、シェアされる投稿であること、動画で投稿することが一番ベスト。
経過時間とは、投稿からどれくらい時間が経過しているかということです。古い情報が流れてきても見る側として困りますよね。ここでは投稿の新鮮度が評価に繋がっていくということになります。
ここでよく「じゃあ、早ければ早いほうがいいじゃん、朝5時に投稿しとこ」ってなりがちですが、あなたが情報を届けたい相手は朝5時にFacebookを見てますか?
つまり、あなたが情報を届けたい人が最もFacebookに触れやすいタイミングで投稿が新鮮でなければいけないということです。例えば、通勤途中であったり、仕事帰り、余暇時間を過ごす夜の時間帯であったり、ターゲットとなる人それぞれの生活リズムがあります。それを踏まえたうえで、ベストな時間帯に投稿しましょう。
ビジネス系だとよく朝の7時〜9時が多いのですが、その分、他でも同様に狙って投稿してくるので埋もれないように注意する必要もあります。ベストな投稿を知る一つの手段として、同業他社が何時くらいに投稿しているのかを参考にするだけでもわかりやすいのではないかと思います。
これら単純な投稿時間の鮮度以外にも例外があります。ふと日付を見ると昨日投稿した内容が流れてくることもありますが、これはリアクションがあってからの経過時間が関係しているからです。ようするに直近でリアクションがある投稿 = 今話題になっているということでもあるので、ここでも最終的にはリアクションされやすい投稿が重要ってことでもあります。
これはあなたの投稿が意図的に非表示にされたり、スパム報告されたりした場合にマイナスポイントがついていきます。ようするに、不愉快な投稿やうざがられてしまったと思っても良いでしょう。基本的に使っていれば、問題ないとは思いますが、こうしたマイナスポイントが増えていくと、徐々に投稿が表示されなくなっていきます。(こわいこわい)
ここまで長々とエッジランクについて説明しましたが、エッジランクは投稿の表示・非表示を決める一つの指標でしかありません。
えええ!!! って感じですが、エッジランクのほかに冒頭でも説明したアルゴリズムがいくつもあって日々変わっています。しかも、そのアルゴリズムについての詳細は企業秘密……。ちなみに、最近でいうと友人や家族からの投稿が表示されやすくなったなんて情報もあるので、Facebookの動向をチェックしておくことも必要なんですね……。
まぁ、そこは人様のサービスを無料で使わせてもらってるので文句は言えませんが。
それでもFacebookを使って情報広めたいであったり、集客したいという目的で使う場合にはエッジランクを高めることが重要であることに変わりはありません!
ちょっとはじめてWebマーケティングに関する記事を書いたつもりですが、分かりやすかったでしょうか? よく「横文字とかよくわかんない」みたいなことも聞くので、なるべく避けましたが横文字で説明しないと、なんて言い換えていいのか分かんないこともあるのでご了承いただければと……。
今回に関しては、Facebookのエッジランクについて説明しましたが、結局のところ人と人が現実で接した時のことを考えれば想像もつきやすいんじゃないでしょうか? Webになるとアレルギーを起こす人もいますが、最終的には人と人、Webも現実でも原理原則は変わらないと思います。
次回は、今回の内容を踏まえて実際にFacebookで投稿した内容がどれくらいの人に届いたのか、というのがFacebookページ上から見ることができますので次回はそういった内容にしようかなぁ……。
以上、お時間いただきありがとうございました!
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