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250社を調査!リスティング広告で今すぐ改善できる5つのポイント

弊社では営業活動のため、日々さまざまな検索キーワードを調査しており、直近2ヶ月間では延べ250社以上のリスティング広告を分析してきました。その過程で目にした広告や実際にお客様とお話しする中で「ここを設定すればもっと良くなるのに…」と感じる企業が非常に多かったです。

この記事では、自社でリスティング広告を運用している会社にありがちな、今すぐ改善できるポイントを5つご紹介します。

  • なんとなく始めたけど、正しいかどうか不安
  • どう改善すればいいか分からない
  • 広告の費用対効果を上げたい

上記のようなお悩みを抱えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

1.広告表示オプションが設定されていない

特に多いのが、広告表示オプションの設定がされていないことです。

広告表示オプションとは

広告表示オプションとは、通常の広告文に加えて住所や電話番号、サイトリンクなどを表示できる機能です。

いくつか種類があるのですが、代表的なものは以下の4つになります。

  • サイトリンク表示オプション
  • コールアウト表示オプション
  • 電話番号表示オプション
  • 住所表示オプション

広告表示オプションを設定するメリット

広告表示オプションを設定すると広告の表示面積が大きくなり、ユーザーの目に留まりやすくなります。このため、広告のクリック率が上がるというメリットがあります。

上の画像を見ると広告表示オプションの有無で、表示面積が異なることが分かるかと思います。

また、広告表示オプションによっては広告から直接電話をしたり、別なページにリンクしたりできるので、広告をクリックすること以外のアクションも促すことができます。

広告の効果を上げられること間違いなしですので、広告表示オプションは必ず設定するようにしましょう。

2.自動で広告が配信される設定になっている

リスティング広告のアカウントを開設したものの、どう配信すればいいのか分からず広告を自動配信設定(スマートアシストキャンペーン)にする担当者が多いです。

”自動”と聞くと「楽にできそう」「うまく最適化してくれそう」と思うかもしれませんが、むしろ広告の費用対効果が悪くなることもあります。

スマートアシストキャンペーンとは?

設定箇所が少なく、ターゲットや広告文などを設定するだけで、自動的に広告を配信してくれるのがスマートアシストキャンペーンです。

通常のリスティング広告だと、一からキーワードを考えて配信する必要があるのですが、スマートアシストキャンペーンを使えばキーワードの”テーマ”を決めるだけで、あとはテーマに沿ったキーワードで自動的に広告が表示されます。

最短15分で手軽に広告を配信できるのが、最大の特徴となっています。

スマートアシストキャンペーンのデメリット

リスティング広告を簡単に配信できるスマートアシストキャンペーンですが、弊社では使用をおすすめしておりません。なぜかというと、自動で設定される箇所が多い分、細かな設定で広告を改善することができないからです。

以下の画像をご覧ください。

スマートアシストで配信したことによって、関係のない「チラシ制作」というキーワードで広告が表示されてしまっています。

手動設定の場合、関係のないキーワードで広告が配信されないようにするため、キーワードの選定・除外を行うのですが、スマートアシストだとその設定ができません。

そのため、狙ったキーワードで広告が表示されず、無駄なキーワードで広告が表示されてしまいます。

手軽に設定できるのは魅力的ですが、間違いなく広告の費用対効果が悪くなってしまうので、スマートアシストキャンペーンは使わないようにしましょう。

3.タイトル・説明文が複数設定されていない

以下のような広告文をよく見かけます。

他の広告と比べると、何か物足りないような気がしませんか?

これはタイトル・説明文が複数設定されていない例になります。

広告文に設定できるタイトル・説明文の数

リスティング広告で設定できるタイトルと説明文の数は、タイトルが3つ・説明文が2つです。(タイトルは全角15文字、説明文は全角45文字)

タイトル2つと説明文が1つ設定されていれば広告を配信できますが、これから紹介するメリットを考えると複数設定しておいたほうが良いです。

タイトル・説明文を複数設定するメリット

先程の画像と、タイトル・説明文がすべて設定されている広告文の画像をご覧ください。

見れば一目瞭然ですが、タイトル・説明文が複数設定されていた方が広告の表示面積が広く、目に留まりやすいです。また、設定したぶんだけ文字数が増えるので、1つのタイトルでは書ききれない強みや特徴まで訴求することができます。

クリック率の向上が見込めますので、タイトル・説明文は必ず複数設定するようにしましょう。

4.マッチタイプが適正でない

リスティング広告は、特定の検索キーワードに関連した広告を表示することによって費用対効果を高めることができます。

しかし、時々見るのが、全く関係のないキーワードで表示されている広告です。

上の画像のようになるのは、キーワードを絞り込んでいないことが原因として考えられます。リスティング広告を配信する際には、どんなキーワードで検索されたときに表示するかを設定する必要があります。

キーワードにはマッチタイプという設定があり、それぞれ特徴が異なります。

完全一致

登録したキーワードと完全に一致する検索キーワードのときに広告が表示されます。
例:キーワードが[ホームページ制作会社]の場合、表示されるのは「ホームページ制作会社」で、「ホームページ制作会社 おすすめ」などの検索キーワードでは表示されなくなります。

フレーズ一致

登録したキーワードと同じ語順の検索キーワードが含まれているときに広告が表示されます。
例:キーワードが”ホームページ制作会社 おすすめ”の場合、表示されるのは「ホームページ制作会社 おすすめ」や「ホームページ制作会社 おすすめ ランキング」などで、表示されないのは「おすすめ ホームページ制作会社」などの検索キーワードになります。

絞り込み部分一致

語順に関わらず、設定したキーワードが検索キーワードに含まれる場合に広告が表示されます。
例:キーワードが+ホームページ +制作会社の場合、表示されるのは「ホームページ制作会社」や「おすすめ ホームページ制作会社」で、表示されないのは「おすすめ チラシ制作会社」などの検索キーワードになります。

部分一致

登録したキーワードに関連性が高いと判断された検索キーワードに対して広告が表示されます。
例:キーワードが「ホームページ制作会社」の場合、表示されるのは「HP制作会社」や「Web制作会社」で、表示されないのは「ロゴ制作」「チラシ制作」など、まったく関係のない検索キーワードになります。

マッチタイプの注意点

特に気をつけなければいけないのは部分一致というマッチタイプで、適切なキーワードを設定しないと先程のように、まったく関係のないキーワードでも広告が表示されてしまいます。

例えばホームページ制作依頼のお問い合わせを増やす目的で広告を配信しようとした場合、「ホームページ」というキーワードを部分一致で登録すると「ホームページとは」など、検討度の低い検索キーワードでも広告が表示されてしまいます。

見込みのあるお客様に広告を届けたいのに、無駄なクリックで予算を使ってしまい、配信が止まってしまうなどの機会損失が起きるリスクもあります。

必要に応じてキーワードを選定することで、余計な費用発生が少なくなり、広告文との関連性も高くなるので1クリックあたりの費用も安くなる可能性が高いです。

マッチタイプごとの配信特性を理解したうえで、扱うようにしましょう。

5.管理画面の数値の意味を理解できていないまま配信している

自社で広告運用しているお客様とお話ししている中で、非常にもったいないと思うことが「なんとなくやってしまっている」ことです。例えば、数値がどんな意味を表しているのか理解できていないまま広告を配信している方が多く、成果が良いのか悪いのか判断もできずに困っているようなケースがあります。

つまり、広告を運用しているようで、実はできていないのです。

数値の意味を理解し、どう改善すれば数値が良くなるのか、逆にどのような状態が悪いのかを判断できれば、広告の改善を行って成果を伸ばすことができます。

時間はかかりますが、まずはCVRやCPCなど、管理画面で使われている単語の意味を覚えていくことからスタートしましょう。

まとめ

ここまで紹介した改善ポイントは、実は基本的な内容ばかりで設定する手間も少ないものばかりです。それにも関わらず設定ができていないということは、リスティング広告の知識や仕組み自体の理解不足が原因だと考えられます。

つまり、リスティング広告最大の特徴である広告の”運用”ができておらず、予算を無駄に使っていたり、機会損失が起きていたりと有効活用できていない可能性があります。

そうした状況にならないためにも、社内で運用される方はリスティング広告の知識をしっかり身につけた上で広告を配信するようにしましょう。

兼務でリスティング広告を運用していて、あまり時間を使えない方や広告予算を有効活用したいという方に向けて、リスティング広告の運用代行サービスも行っております。

無料で費用対効果のシミュレーションもご提出しておりますので、こちらよりお気軽にご相談ください。

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